Tsunamiの後でも美しい海は健在のモルディブ | 世界つれづれなるままに

Tsunamiの後でも美しい海は健在のモルディブ

3月19日。正月休みもろくにとれず、モルディブの浜辺でチャプチャプしている自分を想像してがんばってきたこの4ヶ月。

スノーケリングのための3点セットも、機内で見るためにツタヤで借りてきた「スパイダーマン2」のDVD、そのほかコナンドイルの「4つの署名」、IXY Digitalと水中写真用のハウジング、そのほか用意万端でいざ、出陣~~~~~~っ!

しかし、成田へ行く途中で東関東自動車道が事故渋滞! このままではミスフライトでモルディブにいけない!せっかくのとれた休みの6日間なのに~。脇にうっすらと汗を漂わせながら、なんとか渋滞が空けるのを待って、なんとか成田へ! ありがとうっ、おっかさん!

さっそくスリランカ航空のチェックインカウンタへ行くと、なんと4時間のディレイ。せっかくクルマを飛ばして成田に来たのに、なんだったんだろ。でも1500円の食事券をくれるというので、気をとりなおして、そば屋に行って腹ごしらえ。天そば食ってオーライよ。

スリランカ航空の中でも食いまくり、飲みまくり。いつもはマイレージ命なので米国系航空会社が多いのだが、スリランカ航空はカレーもデザートも大変おいしく、ビールがとっても進むのであった。

しかし、成田からコロンボまで約9時間(帰りは7時間半だが)、コロンボで乗り換えて、1時間半のフライトは結構ヘビー。モルディブのマーレ空港についたころには、もう現地でも0時過ぎのヘロヘロ状態。スピードボートで、ボリフシアイランドへ。もう今夜はベッドへ直行で死んだように眠りたい。しかし、ホテルのレセプションは開口一番、こういったのだった。

「今日は満室で開いてません」

なぬぅ!!でもレセプションの女性は続けて、「予約いただいたボリルーム(一番安い部屋のカテゴリー)はいっぱいなので、同じ料金で結構ですから水上コテージを使ってください」

満室の折にしばしば行われる「島流し」は聞いていたが、いきなり水コテへアップグレードなんて、ラッキーすぎる。新婚旅行でもないかぎり、死ぬまで水上コテージなんて泊まらないと思っていたのだが、その運命の日はいきなり訪れたのだ。(続く・・・)